NEWS詳細

お知らせ
2021年06月25日

グループ会社の基礎地盤コンサルタンツ株式会社がシンガポール政府住宅開発庁の埋め立て工事動態観測業務を12億円で受注しました

 当社グループ会社の基礎地盤コンサルタンツ株式会社(本社:東京都江東区亀戸一丁目5番7号、代表取締役:柳浦良行)は、シンガポール政府住宅開発庁発注のテコン島埋立て工事に伴う動態観測業務を12億円で受注しました。

 テコン島はシンガポール本島から東へ約2km、マレーシアとの国境付近に位置し、1980年代から埋立て工事が開始され、今現在もなお埋立ては進行中です。
 当該埋立事業はシンガポール国内での掘削工事から発生する土砂を受け入れ、テコン島内のさまざまな工区へ運搬し埋立てに使用するとともに、浚渫工や地盤改良工、排水工、測量工、土質調査、土質試験、動態観測等の付帯工事も伴うものです。また埋立て後の土地利用方法は多方面にわたり、本事業はシンガポールの経済発展に向け大きな役割を果たすものです。

 基礎地盤コンサルタンツ株式会社シンガポール支社は、本工事の元請けである東亜建設工業・サムスンC&T 共同企業体と契約(請負金額約12億円)を締結し、埋立て工事区域(約350ha)において、海上・陸上ボーリング750本以上を含む土質調査、土質試験及び地盤改良工施工時の動態観測を担当するものであり、工期は72か月(6年)を予定しています。

 長大グループでは、コロナ禍においても海外事業への積極的な展開を目指しており、環境保全と開発のバランスを保ちながら相手国への地域、経済発展への貢献に寄与してまいります。
 引き続き長大グループの海外展開にご期待ください。



20210625_1.jpg



20210625_2.jpg